Zoom AI Companion が就業日の作業時間を節約する仕組み

Zoom では、イノベーションの精神が弊社の DNA に刻まれており、AI は皆様の就業日が最高の 1 日になるよう支援します。 しかし、それは具体的にどういうことなのでしょうか？

ほとんどの人にとって、最高の 1 日とは、メールへの返信、チャットのフォローアップ、ミーティングでのメモ取りといった、反復的な業務で終わる日ではないでしょう。 しかし、多くの人がそのような業務にかなりの時間を費やしています。 Morning Consult が Zoom の依頼を受けて実施した最近の調査結果* をご紹介します。

• 58% の従業員が、メッセージ、メール、フォローアップに 1 日 1 時間以上費やしていることが判明
• 64% のリーダーが、就業時間内にすべての仕事を終わらせるためには、今の持ち時間では足りないと回答
• 52% の従業員、67% のリーダーが、標準就業時間（8 時間）以上働くことが多いと回答

もしこのような反復業務を手伝ってもらえたら、そして時間を節約できたら、どんなことができるか想像がつきますか？ そこで役立つのが、Zoom AI Companion です。

Zoom はつい 4 週間前、Zoom プラットフォーム上で機能するジェネレーティブ AI アシスタント、AI Companion を発表しました。 以来、生産性とコラボレーションを向上させるために設計された複数の新機能を導入してきました。そして今後数か月のうちに、さらなる新しいイノベーションを計画しています。

AI を活用したこのような機能すべてを気軽に利用できるようになった今、AI Companion が味方についた新しい就業日の様子をイメージしてみましょう。

メモを取らずに終える 1 日

ミーティングでのメモ係は大きな負担を強いられることがあります。時間がかかる作業ですし、実際にミーティングへ参加するという姿勢から意識が離れてしまいがちです。 しかも、一瞬でも集中力が途切れると、重要な情報を逃してしまうかもしれません。 また、使用するメモ作成アプリによっては、メモを他の人と共有することが難しかったり時間がかかったりすることがあります。

AI Companion があれば、もうメモ係になる必要はありません。 AI Companion は、シンプルにマウスをクリックするだけでミーティング要約を作成できるため、ユーザーはミーティングでのやり取りに集中し、議論に貢献することができます。AI アシスタントがハイライトやアクション アイテムを取り込んでくれるので、何の心配もいりません。 さらに、設定を調整して、自分が主催するあらゆるミーティング要約を AI Companion が自動生成するように設定することもできます。そうしておくと、ミーティングの前に忘れずにこの機能を有効にしておく必要がなくなります。

ミーティングが終了すると、AI Companion からミーティング要約がメールで届きます。 要約の共有は簡単です。選択した人物にメールで手動送信することも、設定を調整して参加者全員に要約を自動送信することも可能です。 やることリストの項目には、次々と終了済みチェックを入れることができます！

時間を節約できる 1 日

朝、自分のワークステーションに座ると、確認すべきメールやチャットが山積みである状況がよくあります。 各スレッドに目を通すのは時間がかかる上、未読メッセージの数がどんどん増えていくとげんなりしてしまうかもしれません。 言うまでもありませんが、返信すべきメッセージもあれば、フォローアップすべき相手もいます。

これからは、メールやチャットへの対応が、数時間ではなく、ほんの数分で済むようになります。 AI Companion は、簡単なプロンプトに基づいてメッセージ全文を生成できます。 あとは、そのメッセージを手動で編集したり、返信が適切な長さやトーンになるまでフィードバックを指定したりすればいいのです。

長いチャット スレッドの内容を把握する必要がある場合は、AI Companion にお任せください。 ボタンをクリックするだけで、AI Companion はユーザーがすべてのメッセージ チェックに費やす時間よりはるかに早く、必要な文脈を簡潔に要約してくれます。

「Inbox Zero（受信トレイゼロ）」を維持できれば、戦略的な仕事、集中すべきプロジェクト、同僚の指導、家族と過ごす時間を確保するための早退などを考慮する時間が増えるでしょう。

創造力を高められる 1 日

創造力溢れるアイデアは、なかなかひらめかないものです。 マンネリ化しているのかもしれませんし、新しいアイデアを生み出す時間がないのかもしれません。 ブレインストーミング セッションでは、自分もチームも、まとまりのある方法でアイデアを生み出したり整理したりすることに苦労するかもしれません。

Zoom が提供する最新の AI Companion 機能があれば、Zoom Whiteboard を開いてプロンプトを入力するだけで、 AI Companion が付箋を使用してアイデアを生み出し、ブレインストーミング セッションが始まります。 自分やチームがアイデアを追加したら、AI Companion はワンクリックで、関連するコンセプトごとにアイデアをグループ化してくれます。

ミーティングのストレスが少ない 1 日

スケジュールがミーティングで埋め尽くされていると、実際に仕事をこなす時間はなかなか確保できません。 とはいえ、ミーティングを欠席すると、後でレコーディングを視聴する時間を取らなければいけなくなります（レコーディングされていればの話ですが）。 ミーティングに出席してもなんとなく話を聞くだけで終わるのでは、もっとも効果的な仕事のこなし方とは言えません。

AI Companion を使用すれば、ミーティングのレコーディングから必要な情報を速やかに入手できます。 ミーティング ホストがスマート レコーディングを有効にしていると、AI Companion はクラウド レコーディングを視聴しやすくするためにチャプターに自動分割するので、 大まかなトピックを素早く確認したり、ミーティングのハイライトに目を通して重要な情報を確認したり、次のステップを読んで行動を起こしたりすることができます。

また、万が一ミーティングに遅れても、気に病む必要はありません。AI Companion が、ディスカッションを中断することなく遅れを取り戻せるよう支援します。 ミーティング ホストがミーティングの質問機能を有効にしていれば、AI Companion に進行中のミーティングについて質問することができます。たとえば、自分が参加する前にどんなことがあったのか、自分の名前はメンションされたのか、アクション アイテムは割り当てられたのかなどです。

自分の思うように 1 日の業務をこなせるのならば、最高だと思いませんか？ この理想的な就業日は、未来の話ではなく、今すぐにでも実現可能な話です。 このような、就業日の様相を変革する AI Companion 機能は、Zoom ユーザー アカウントに割り当てられている有料サービスがあれば、追加料金なしでご利用いただけます。**

すでに対象となる有料プランをご利用の場合は、便利な AI Companion 入門ガイドを今すぐご覧ください。追加料金はかかりません。

または、Zoom の有料プラン オプションのいずれかにアップグレードして、日常業務に AI アシスタントを組み込むメリットを享受してください。

* 米国、 英国、 アイルランド、ドイツ、フランス、日本、シンガポール、オーストラリアのフルタイム ナレッジ ワーカー 11,023 人を対象に行ったオンライン アンケートに基づきます。 2023 年 8 月 10 日～25 日にかけて Zoom Video Communications, Inc. の委託で Morning Consult が実施しました。

** 注: AI Companion は、地域や業種によってはご利用いただけない場合があります。